派遣で働く薬剤師にとって、求人情報はとても大切なことです。派遣では長期、短期とある程度期間が決まっており、この期間が切れる前に次の仕事を探す必要があります。職場によってはよく働いてくれるスタッフを継続して雇い入れる場合も多いですが、基本的には期間が決まっているところが多いでしょう。
そうなると次の求人先が問題になります。求人情報サイトなどに登録しておくと、自分に合った求人募集をコンサルタントが提供してくれますが、コンサルタントとの距離感がつかめていなければ気に入った求人募集が無い場合もあります。
コンサルタントは何人ものスタッフを担当しているため、あまり連絡してこないスタッフよりも、連絡頻度が高くやる気を感じるスタッフに仕事を回す傾向にあります。そうならないためにも、定期的に連絡を取り合いやる気を十分に見せておくことで次の派遣先をうまく入手しやすくなります。
薬剤師が派遣で働く場合には、たいてい派遣会社や求人情報サイトの登録が必須ではないでしょうか。ただ、登録しておくだけで気に入った求人募集が舞い込むわけではありません。登録が済んだら、できる限り詳しい要望を伝えるようにしましょう。
キャリアアドバイザーなどがひとりひとりに担当者としてついてくれますので、どのような業種がよいのか、働く時間はどの時間帯がよいかなど細かく伝えるようにしましょう。また、アドバイザーとは短いスパンで連絡を取り合い、仕事に対する熱意を伝えておくと良いでしょう。
アドバイザーは、担当スタッフの働き方などによって評価が決まります。シビアなようですが、やる気のないスタッフよりもやる気を感じるスタッフに仕事を回すことがあります。条件の良い派遣先を得たいなら、積極的に連絡しておくことが大切です。